ひとくちで
心をほどくスイーツを
GREEN DOLCEは全国トップシェフとコラボし、
新素材を使った唯一無二のスイーツを開発。
香りと彩り、そして口どけ。感動の体験をお届けします。
フードロス削減を目指す「Kuradashi」と
日本のトップパティシエのコラボレーション
GREEN DOLCEは「新素材」をテーマに掲げ、
まだ活用されていない素材の中に眠る価値に着目。
プロの目から見て高いポテンシャルを持つ素材を見出し、
その魅力を再定義・活用することで、
日本のフードロス問題の改善にも貢献していきます。
「新素材」に、食のプロの感性が重なり、
新たな“DOLCE”として生まれ変わる──。
ひとつひとつの素材と向き合いながら、
創造性と問いを重ね、
新たな物語を紡いでいきます。
第1弾 素材テーマ
お酒
お酒を造る過程で、素材の一部は、
役目を終えたまま見過ごされてきました。
日本酒であれば、米を削って生まれる米粉。
発酵のあとに残る酒粕。
ワインであれば、葡萄の搾りかすや澱。
本来なら廃棄されるはずだった素材には、
強い香り・深い旨味など、
食材としての個性が静かに宿っています。
第1弾のスイーツに込めたのは、
「お酒」という文化と素材が持つ、
新しい価値と可能性の物語です。
松田 みどり
都内のパティスリー、「yusasage」、「chocolaterie PASCAL LEGAC TOKYO」で経験を積み、2024年に自身の菓子ブランド「amazoonia(アマゾニア)」を開業。
幼少期から大好きな生き物や自然をテーマにしたお菓子をつくる。国内外のさまざまなコンクールにて受賞歴あり。
INGREDIENTS 01
酒粕
清酒製造の「圧搾」と呼ばれる工程後に残った「搾りかす」
提供元
玉乃光酒造株式会社
発生理由
栄養価が高く「ジャパニーズスーパーフード」と呼ばれる食材である一方で、商品として販売できる数には限りがあり、業者に引き渡し、もしくは廃棄される場合がある。
年間発生量
136トン(R5BY(2023年7月~2024年6月まで)にできた酒粕量)
136トンのうち、商品として販売できたのは約30トンで、残り100トン以上は未利用となる。
INGREDIENTS 02
ワイン澱(おり)
タンニンやポリフェノール、タンパク質などのワイン成分が、
熟成中に結合し、結晶化して沈殿したもの。
提供元
とちお農園株式会社
発生理由
ワインを醸造する際に発生する澱は、混ざったままだとワインが濁り、グラスの底に不快な沈殿物が生じるだけでなく、味にえぐみや苦味を与える可能性がある。さらに、ボトル内での再発酵やガス発生といったリスクを防ぐため、ボトリングの際に取り除かれ廃棄される。
年間発生量
年間約10トンのブドウから750mlのワインを約10,000本醸造する中で、澱をはじめとした皮や種、梗(こう)※は未利用となり、その量は全体の25%〜30%となる。
※梗(こう):ブドウの茎のこと
フードロス削減を目指す
株式会社クラダシが立ち上げたプロジェクト。
このプロジェクトでは、
価値があるのに捨てられている、
未利用素材を「新素材」と定義し、
素材に新たな価値を吹き込みます。